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離婚相談事例 11

年金分割

40年間連れ添った熟年夫婦が離婚した場合には、妻が元夫の年金の半分をもらえると聞きましたが、本当ですか。何か手続が必要ですか。


お答え.

従来も、熟年離婚をする場合には、夫の退職金や年金についても財産分与の対象になるとの判例もありましたが、年金受給権は本来分割や譲渡ができないことから、妻が直接年金を受給することはできませんでした。

そこで、平成19年4月1日より夫婦が離婚したときには年金を分割する制度が法律によって認められました

これは、婚姻期間中は夫婦が共同で夫の厚生年金保険料を納めたという考え方によるものです。

なお、年金分割が認められるのは、厚生年金と共済年金で、基礎年金(国民年金)については認められません。

また、夫の年金の2分の1がまるまるもらえるわけではなく、夫が加入していた期間のうち結婚していた期間に対応する分が分割の対象になります。

さらに、年金分割は自動的に2分の1が与えられるわけではなく、あくまでも「最大で2分の1」ということです。

その割合は夫婦の協議によりますが、当事者間でまとまらないときは家庭裁判所に申し立てて、調停などにより分割割合を決めてもらうことになります。

分割する割合が決まったときには、社会保険事務所に届け出る(分割請求)ことにより妻が厚生年金を受け取る権利が確保されることになります。

もっとも、離婚すれば妻がすぐ分割した年金をもらえるわけではなく、夫が既に受給していても、妻が分割された年金を受け取れるようになるのは、妻が年金を受け取れる年齢(満65歳)になってからです。

平成20年4月1日以降に離婚した場合には、同日から離婚するまでの期間分についての年金は、妻の取り分は自動的に2分の1となりました。

従って、夫と協議も調停も不要となりました。

しかし、同日までの年金については、夫婦で協議して決めるか、調停などで決めてもらうことが必要です。

なお社会保険事務所への届出(分割請求)は、離婚したときから2年以内にすることが必要です。

市(区)役所に離婚届を出すと共に、社会保険庁にも年金分割の届出(分割請求)をしておくことが忘れなくてよいと思われます。

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